(1)
①

まず、34ノットの風が12時間吹いたときの波高についてです。縦軸で示す風速34ノットのライン(ピンクの横線)と緑色の破線の吹続時間の線の交点を求めます。それぞれピンクで示していますが、交点は波高4mと5mの青い線の間にあることがわかります。0.1m刻みで読み取ると4.2mです。同様に24時間後は5.6mとなります。
②

風速の34ノットのときに波高6mに達する吹続時間についてです。風速34ノットの水平ラインと波高6mの青実線の交点を求めます。それぞれピンクで示していますが、吹続時間の緑破線30時間と36時間の間に位置します。1時間単位に細かく読み取ると、31時間となります。
風速48ノットのときも同様にして9時間となります。
(2)
①

まず図10より、アについては風速20ノット、イは風速25ノットの風が吹いています。また問題文の指示より12時間の吹続時間となっています。

図9において、地点アと地点イの風速である20ノットと25ノットの水平線と吹続時間12時間の線の交点を確認します。地点アの20ノットでは波高1.5mと2mの間、地点イの25ノットでは波高2.5mと3mの間に交点が位置します。0.1m刻みで細かく読み取ると、地点アは1.8m、地点イは2.6mとなります。
②

図10における波高予想は実線で示されるとおりで、地点アは3mの等波高線に挟まれ3~4m程度、地点イは2mと3mの等波高線の間で2.5m程度の波高であることがわかります。①では地点アは1.8m程度で地点イは2.6m程度と予想しており、推算値の差が大きいのは地点アです。
次に地点アの図10における波高の予想が、①と大きく差が出る理由について考えます。①においては吹続時間を12時間として波高を推算していますが、図10の12時間前、すなわち18日9時の地点アと地点イの風の状況を確認してみます。

地点アでは、2時間前にはすでに図10と同じ北よりの風が吹いている予想で、地点イは風がまだ弱い予想です。地点アでは①の条件よりも吹続時間が長い予想のため、波高は高い予想となることがわかります。
以上をまとめると、
地点イは18日9時まで風が弱く、地点アはそれ以前に北北西(北)の風が吹き出すと予想されるため。(47字)
(3)
①

波浪の吹走距離は、風が海上を通る距離です。つまり地点ウと風が向かってきた方向の陸地までの距離が吹走距離となります。地図上での距離は7mmです。緯度5°すなわち300海里の地図上での距離が37mmであることを利用して、実際の吹走距離を求めると、300海里×7mm/37mm=57海里となります。10海里刻みでは60海里となります。なお、この地図での緯線の間隔は10°ではなく5°なので間違えないようにしてください。
②

図10より風速25ノット、吹走距離60海里というのがわかりましたので、波高はその交点から2.2mと求まります。










