気象予報士試験 当日の流れと注意点

持ち物・時間配分・試験中の心構えを徹底解説!

気象予報士試験は1日に最大3科目(学科2+実技)が実施される長丁場の国家試験です。
この記事では、試験当日に向けた持ち物リスト
から、時間配分・昼休憩の過ごし方当日の心構えまで、安心して臨めるように実践的なアドバイスをまとめました。


🕘 試験当日のタイムスケジュール(例)

時間帯科目内容
9:00~会場到着・受付余裕を持って到着を
9:40~10:40学科(一般知識)60分(マークシート)
11:10~12:10学科(専門知識)60分(マークシート)
12:10~13:10昼休憩昼食など
13:10~14:25実技試験175分(記述式)
14:55~16:10実技試験275分(記述式)

※会場・日程により変更がある場合があります。必ず受験票をご確認ください。また免除科目があればその科目の試験は不要です。


🧳 持ち物リスト(チェックリスト)

✅ 必須のもの

  • 受験票
  • HBの鉛筆 or シャープペンシル(鉛筆削りや予備の替芯なども)
  • 消しゴム
  • 定規(三角定規がおすすめ)
  • コンパス
  • 腕時計(スマホ・スマートウォッチ不可)

✅ あると便利なもの

  • 蛍光ペンや色ボールペン(フリクション蛍光ペンは消せるので便利)
  • ルーペ(細かい図が見えるのであれば不要)
  • ペーパークリップ
  • 昼食(近くにコンビニがない会場も)
  • 上着(教室が寒いことがあります)
  • チョコ・グミなどの軽食

📌 電卓は使用不可


⏰ 時間配分のコツ

学科(一般・専門)

  • 各60分。マークシート形式(それぞれ15問)。
  • 30分ぐらいで15問を解き終わり、残りの30分でもう一度解くイメージで。

実技試験

  • 75分で3~5問の大問構成。記述式。
  • 最初の5分で図表の切り取りや問題を全体確認。
  • わからない問題は飛ばすなど適宜対応
  • とにかく時間がないので蛍光ペンなどで丁寧に色をつけすぎない。
  • わからなくてもなにか書く(選択問題なら得点できる可能性があり、記述でも部分点の可能性がある)
  • 最後の大問は比較的時間がかからない問題が多いので、残り15分ぐらいになったら、飛ばして最後の大問を解き始める

🍙 昼休憩の過ごし方

  • 次の試験まで1時間しかないため、外食する時間はない。
  • 朝、コンビニでなにか買っておいて、教室等で食べるのがよい。
  • 筆者は、眠くなったり、お腹が痛くなったりするリスクを考え、ブドウ糖入りのゼリー飲料ですませた。適宜休憩時間にお菓子を食べたりした。
  • 会場の外に出たりして気分転換するのもおすすめ。

🧠 試験中の心構え

  • わからない問題が出ても焦らない
    → 学科は選択肢でヒントが見つかることも多い
  • 実技試験は部分点が重要
    → 書けることは書いて得点につなげる、空欄で出さない
  • 解答欄のズレ・マークミスに注意
    → 学科は1問ずれると全滅する危険あり
  • 実技の穴埋めで単位を要否や文のつながりを間違えない

✅ 試験後のことも考えよう

  • 解答速報は当日または翌日に各予備校・個人サイトで出ることが多い
  • 公式な試験問題と解答は後日、気象業務支援センター公式サイトで公開される

✨ まとめ

気象予報士試験当日は、知識よりも「当日のコンディション管理」や「焦らず回答する冷静さ」が合否を分けます。
持ち物の準備・時間配分・心構えを整えて、落ち着いて試験に臨みましょう。

🌤️ 受験日は晴れでも雨でも、合格を信じて。
あなたの健闘を心から応援しています!


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