
問題の晴天域は上の図の範囲になります。これを500hPaの天気図と重ね合せると以下のようになります。

晴天域は正の渦度域に位置することがわかります。しかし、晴天になる理由を答えるので、正の渦度域であるというのは理由になりません。この晴天域の西側に負の渦度域があり、これが晴天をもたらしていると考えます。一般的に、西側に正の渦度域があると低気圧が発達し、天気が崩れるのと同じく、西側に負の渦度域がある(負の渦度移流域である)のであれば、晴天の傾向となります。よって、
負の渦度移流がみられるところ 。(15字)