
前線の構造は、下層に寒気層、上層に暖気層となっているため、前線付近で逆転層(転移層)が生じます。秋田上空でも980hPa~920hPa付近と820hPa~780hPa付近で逆転層が生じています。前線面は逆転層の暖気側の境界なので、地上から2つ目の前線面は、逆転層の上端である780hPaとなります。
理由については、気温は、上述のとおり、逆転層の上端であるため。(12字)
となります。
風向については、前線面を挟む上下100hPa程度の風向を見てみますと、前線面より下層では上方に向かって反時計回り、前線面より上層では一様に南西風となっています。前線面の下層では寒気がしていることから反時計回りの風向変化となっていますので、これらをまとめると、
前線面より下層では上方に向かって反時計回りに変化し、前線面より上層ではほぼ南西である。(43字)