
まずは、温度移流についての低気圧の東西の比較です。
図3(下)に低気圧中心位置を落とし込みますと、低気圧中心の東側では温度の高い方から低い方に向かって等温線を横切って風が吹いています(赤塗りの部分)。一方西側では温度の低い方から高い方へと風が吹いています(青塗りの部分)。さらに強弱に言及してとありますので、東西を比較します。東のほうが風速が大きく、等温線と風向の角度が直角に近いので、東のほうが温度移流は強いです。
以上をまとめると、
低気圧の東側は暖気移流、西側は寒気移流で、東側の方が強い。(32字)
次に鉛直流の分布について極値に触れながらまとめます。
東側は-56hPa/hの上昇流があり、西側は+17hPa/hの下降流がありますので、下記のようにまとめることができます。
低気圧の中心の東側は最大-56hPa/hの上昇流、西側は最大+17hPa/hの下降流となっている。(49字)