

①台風の進行方向の右側の地点は、台風通過時に右回りの風向変化となり、左側では左回りの風向変化となります。図13から久米島と名護では風向は右回りの変化、粟国では左回りとなっています。よって台風の進行方向の右側に久米島と名護、左側に粟国を見て進むルートとなるため、BかCが正解となります。ここで、気圧の最低値は久米島で994hPa、名護で990hPaであり、台風の盛衰はないことから、中心は久米島より名護の近くを通ったと言えます。よって名護の近くを通るCが正解となります。
②上記の考え方をまとめますと、
風向の時系列ついては、
粟国は反時計回りの変化で経路の左側、久米島と名護は時計回りの変化で経路の右側と推定されるため。(47字)
気圧の時系列については、
名護は久米島より最低気圧が低く、台風中心がより近くを通過したと推定されるため。(39字)
③



図13より久米島の気圧の最低値を記録したのは8:30であり、このときに台風は久米島に最も接近したと言えます。また同様に11:40に名護に最も接近し言えます。経路C上でそれぞれの2地点に最も接近した点の距離は地図上では60mmであり、台風はこの60mmを3時間10分かけて移動しています。
問題文のとおり久米島と名護の距離120kmが地図上で57mmということを利用して、実際の台風の移動距離を求めると126kmとなります。よって台風の移動の速さは126km/3.17h=39.7km/h
5km刻みでは40km/hとなります。
④台風は8:30に久米島に最も接近し、40km/hで移動しているので、9:00にはそこから20km移動していることになります。方向は経路Cを移動するので東となります。
⑤図13より、名護で最大瞬間風速を観測したのは9:40分です。名護に最も接近する時間の2時間前です。40km/hで台風が移動しているので、名護で最大瞬間風速を観測したときの台風中心地点と最接近した地点の距離は80kmです。名護と経路Cの名護に最も接近する点は非常に近いので、名護と最大瞬間風速を観測したときの台風中心の距離も約80kmといえます。
⑥図13より、最大瞬間風速を観測した9:40の最大瞬間風速は24m/s、平均風速は15.5m/sです。突風率は24/15.5=1.5となります。
⑦

上記の6:50から7:50において1時間降水量が最大となります。それぞれの10分間降水量を足し合わせると、102mmとなり、10mm刻みでは100mmとなります。