第59回実技2 問3(4)

36時間後の予想図を見ますと、北日本では発達した低気圧により等圧線の間隔が狭くなり西~北西の比較的強い風が吹く予想です。低気圧によって海面が上昇する高潮警報、海上から強い風が吹くことによる波浪警報が考えられます。また西高東低の強い冬型の気圧配置での北日本ですから風に加えて雪も予想されるため暴風警報(注意報の場合は風雪)や低温注意報も考えられます。また、上空の寒気の影響で、大気が不安定になれば注意報も発令されます。

また、気温について見てみますと北日本の地上付近の気温はおよそ0℃です。

このような条件のときには、なだれ注意報、着雪着氷)注意報も考えられます。

以上の警報や注意報から3つ書ければ正解です。