一般知識の知識

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4-2 大気の放射

気象現象の根本的なエネルギー源は太陽です。この単元「大気の放射」は、学科試験(一般知識)の最頻出分野の一つであり、実技試験の基礎ともなる非常に重要なパートです。計算問題としても出題されやすいため、法則の名前と公式、そして定性的な意味(「温度...
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4-1 電磁波と大気の光学現象

気象学では、太陽から届く光(日射)や、地球から出ていく熱(地球放射)、そして気象レーダーの電波など、すべてを「電磁波」として扱います。1. 電磁波の基本的な性質電磁波は、波としての性質を持っています。試験で重要なのは、以下の基本式と、波長に...
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3-2 降水のしくみ:雲粒から雨粒への成長

空に浮かぶ雲は、小さな水滴や氷の粒(雲粒)の集まりです。しかし、雲粒があるだけでは雨は降りません。雲粒が地上に落ちてこられるほどの大きさ(雨粒)に成長して初めて「降水」となります。1. 雲粒と雨粒の違いまずは、雲の粒と雨の粒の大きさを比較し...
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3-1 十種雲形

雲は、発生する高さと形によって10種類に分類されます。発生する高さで大きく分けると、上層雲、中層雲、下層雲、3つのグループになります。また、形によって分類すると層状雲と対流雲の2つに分けることができます。1. 上層雲(5km〜13km付近)...
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2-2 大気の水分量の表し方

空気中に含まれる水蒸気の量を表す方法は、目的に応じて使い分けられます。1. 水蒸気圧 ($e$)空気が壁を押す力(気圧)のうち、水蒸気の分だけを取り出したものです。定義: 大気圧(全圧)のうち、水蒸気が占める分圧(単位: $\text{hP...
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2-1 水の状態変化と潜熱

地球上の水は、気象条件によって「気体(水蒸気)」「液体(水)」「固体(氷)」の3つの姿(相)を自由に行き来します。この変化に伴って、周囲と熱エネルギーのやり取りが行われます。1. 状態変化の名称まずは、それぞれの変化の呼び方を整理しましょう...
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1-2 地球システムの循環:水と二酸化炭素

地球は、太陽からのエネルギーを受け取り、大気や海洋が循環することで環境を維持しています。その中で物質がどのように巡っているのかを知ることは、気象や気候を理解する上で不可欠です。1. 地球表層の水循環水は、地球上で「気体(水蒸気)」「液体(水...
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1-1 大気の鉛直構造:4つの層と気温の変化

地球の大気は、地上から高さ約100km以上まで広がっていますが、「高度とともに気温がどう変化するか」によって、下から順に対流圏・成層圏・中間圏・熱圏の4つの層に区分されます。まずは、全体のイメージを以下の図で確認しましょう。気温のグラフが「...