第65回実技1 問7(1)

標高図を参考にして、降水量が多くなった理由を答える問題では、基本的には、山岳の斜面に風が吹き付けることによる強制上昇が理由となります。図6の標高図と図11レーダーを重ね合わせてみます。試験中は、このようには重ね合わせられないので、降水の多い部分を標高図に、大雑把にマークするなどしてください。

鳥取県の降水の多い部分は、山岳の北側斜面です。台風の中心は鳥取県の東側を通っていますから、鳥取県には、北よりの風が吹き付けたと想定できます。やはり、北側の斜面に北風が吹付け強制上昇したことで降水量が多くなったと推測できます。

台風が鳥取県の東側を通過し、北よりの強い風による地形の影響によって台風に伴う降水が強まったため。(48字)

となります。

ちなみに三重県については、台風中心がが潮岬の南側に位置するとき(上陸し弱まる前)の南東の風の影響を大きく受け、山地の南東側ので降水量が多くなっています。