この問題では3つのことを聞かれていますので、それぞれ整理して答えていきます。
まずは700hPaの鉛直流の分布です。

台風の中心からおよそ150海里の範囲について赤丸で示します。この範囲では、ほぼ全域が網掛けとなっており、上昇流が広がっていることがわかります。また、問題文に鉛直流は値に言及するように記載がありますので、中心付近の-93hPa/hにも触れて解答します。
ほぼ全域で上昇流となっており、中心付近に-93hPa/hの極値がある。(35字)
次に700hPaの湿数の分布状況です。

こちらも台風の中心から150海里の範囲では、ほぼ全域が網掛けとなっていますので湿数3℃以下であることが言えます。字数制限が短いので簡潔に答えていきます。
ほぼ全域で湿数3℃以下となっている。(18字)
次に500hPaと850hPaの気温の分布についてです。図3と図4にて、台風の中心付近にWと書かれた領域が等温線に囲まれています。この部分は周囲より気温が高いことになります。これについても20字程度で簡潔にまとめますと
中心付近が周辺より高温となっている。(18字)
これら3つの解答は台風中心付近の典型的な特徴を示しています。台風の中心付近では上昇流が卓越し、湿数が小さく湿っています。また、台風の中心付近は、湿った空気の上昇による潜熱放出により、暖気核を伴います。