第65回実技1 問1(2)

①まず中心付近の雲域の特徴です。中心付近には台風の眼がありますので、これの9時と21時の違いを述べればよいです。台風の勢力が強いと、眼は小さく明瞭になる傾向にあります。一方で、台風が衰退していくと眼が大きく、ぼんやりとしてきます。これを踏まえて回答すると、下記のようになります。

どちらも台風の眼が見えるが、9時の眼の方が小さく明瞭である。(30字)

次に発達した対流雲の分布状況です。台風の眼の状況から、台風は弱まっていると考えます。

勢力の強い台風は、中心付近に雲が密度が高くまとまります。一方で勢力が弱まると、雲のまとまりが弱まり、赤外画像でもところどころ隙間が見えるようになってきます。今回のケースもそのようになっていますので、下記のようにまとめられます。

9時には台風の中心を囲んでほぼ円形に密集して分布しているが、21時にはらせん状で隙間がある。(44字)

②上述のとおり、弱まったと言えます。