
①1004hPaの等圧線を青、1008hPaの等圧線を赤としています。▲を囲む等圧線が1004hPaか1008hPaは判断に迷うところですが、風向が低気圧性循環であることから、低圧部と判断することができるため1004hPaの等圧線となります。青い線と赤い線の間には必ず1006hPaの等圧線が1本入り、青い線同士の間には1006hPaの等圧線が入らないか、2本入るようなルールで作図します。1006hPaの等圧線を緑で表すと、上の図のように2本作図できます。右側は赤と青の間に1本、左側は青と青の間に2本となるように円を描くように書きます。このとき1006hPaは1004hPaよりも高圧であることからHマークを囲むようにしてください。
②上述のとおり、周囲の風向が反時計回りであるため低圧部と言えるため、Lとなります。