


わかりやすい中心気圧の変化量から見ていきます。
1008hPa→1000hPa→972hPaと変化していますので、オとカは下記のとおりです。
オ-8hPa。
カ-28hPa。
次に移動の方向と速さについて見てみます。

それぞれの時間帯の低気圧中心を落とし込みます。
移動方向は、
ア東北東、
イ北東となります。
移動の速さについては、北緯30°から40°の600海里が地図上で40mmであることを利用して、それぞれの時間帯の低気圧の移動距離を求めます。
ウ22日9時から21時の12時間の移動距離は、地図上で40mmであるため、600海里となります。よって、移動の速さは600海里/12時間=50ノットとなります。
エ同様に22日21時から23日9時までの移動距離は、地図上で30mmであることから、450海里となりますので、450海里/12時間=37.5ノットとなり、5ノット刻みでは35ノットか40ノットとなります。どちらも正解となります。