
図4に台風中心の位置を落とし込みます。また半径200kmの範囲を円で囲んでいます。
まず気温の分布の特徴ですが、台風中心にWと書かれた気温の極大点がありますが、範囲内に等温線がなく、気温はほぼ一様と言えます。よって
中心付近に気温の極大があり、その周辺ではほぼ一様である。(28字)
次に乾湿分布の特徴です。網掛けで示された湿潤域は、円の範囲内の北東から南西にかけて分布しています。また北西側において等湿数線が密になっており、北西側に行くほど急激に乾燥していることがわかります。よって
中心の北西側に乾燥域、北東側と南西側では湿潤域が広がる。(28字)