
15日21時の低気圧とトラフAの距離については、問題文の指示通り、ほぼ同位置である(計算をすれば求められますが、100km刻みの距離が0km)ので同位置とします。
トラフBについては、地図上で低気圧の27mm西にありますので、北緯30°から40°の距離1111kmの地図上の距離が38mmであることを利用して、実際の低気圧のトラフBの距離は1111km×27mm/38mm=789kmとなります。100km単位ではトラフBは低気圧の800km西にあることになります。
これらをまとめますと
低気圧はトラフAと同位置、トラフBの東800kmにある。(28字)
気象業務支援センターの解答は低気圧を主語にしていますが、トラフが主語でも正解となるでしょう。