第58回実技1 問1(2)

太実線は20の倍数の等圧線で、細実線は20の倍数以外の4の倍数の等圧線となっています。破線は補助的に記載されることがあり、4の倍数でない2の倍数の値の等圧線となります。

それを踏まえますと輪島は1000hPaと1004hPaの等圧線の間に位置することがわかります。つまり輪島の気圧は1000hPaより大きく、1004hPaより小さいことがわかります。整数値で考えると1001hPa、1002hPa、1003hPaは取り得る気圧の値となります。

それでは1000hPaはどうでしょうか?問題文では小数点を切り捨てるという条件ですので、例えば1000.5hPaであれば1000hPaとなるので、取り得る気圧の値となります。

1004hPaについては、小数点切り捨ての条件では取り得ない値となります。

よって求める解答は、1000, 1001, 1002, 1003となります。