
①数字を読み取り992hPa。
②こちらも記載通り20ノット。
③GWは海上強風警報です。
④海上濃霧警報は24時間以内に視程が0.3海里以下の濃霧となる予想のときに発表されます。
⑤積雲の記号です。
⑥こちらの現在天気の記号は前1時間内にしゅう雨があった(今は降っていない)という記号です。現在は降水がないので雲量で天気を決めます。雲量は8分雲量で7(10分雲量では9~10–)ということになりますので曇りが正解です。

⑦地上低気圧中心のすぐ西側に+166とありますので166が正解です。

⑧⑨前線は等温線集中帯の南縁付近に位置しますが、北緯30°付近の15℃と18℃の等温線の間隔が狭く等温線集中帯となっています。図1の天気図と照らし合わせると、やはり15℃と18℃の等温線付近に前線があるのがわかります。

⑩地上低気圧中心の北側には赤外画像で明るく写っている雲があります。赤外画像は、輝度温度が低いほど明るく写る仕様です。よって輝度温度の低い発達した対流雲です。対流雲が温度の低い上層まで雲頂高度を伸ばしている状態です。
⑪九州の東側から日本海を経て北海道付近まで雲域の北縁が高気圧性曲率を持ったバルジ状を呈しています。その南端あたり、つまり鹿児島のすぐ東側あたりでは、図1をみると閉塞点が見られます。