第65回実技1 問2(1)

前線面といえば等温線集中帯もしくは等相当温位線集中帯の暖気側の境界となります。

850hPaの等相当温位線集中帯の南縁(暖気側境界)が北緯41°付近で線分ABと交差しています。

断面図においても、850hPaの高度の北緯41°付近に等相当温位線集中帯の暖気側境界があります。

この境界を前線面とすると、800hPaでは北緯42.0°、900hPaでは北緯40.5°となります。

次に傾きについてです。1/Fは前線面の傾きの鉛直距離/水平距離としてもとめられます。800hPaの前線面と900hPaの前線面の鉛直方向の距離は、問題文にあるとおり1kmです。水平方向の距離は、緯度1.5°なので、緯度1°あたり111kmということを利用すると、167kmとなります。1/F=1/167となり、F=167となります。50の倍数で答えると150です。