①

図2の破線の領域について、925hPaの風と850hPaの鉛直流の2点に言及して述べます。まず破線の領域を図4に重ね合わせてみます。

破線の領域の中央付近には、帯状に色がついた領域があり、850hPaで上昇流となっていることがわかります。

また、この領域を拡大して925hPaの風向について見てみますと、南側では東南東の風、北側では北東の風となっており、その間で収束していることが言えます。
これら2つをまとまめると
雲域付近では、北東の風と東南東の風が収束し、上昇流となっている。(32字)
②

図5より730hPaより下層のでは、気温と露点温度の差が小さく湿潤であり、雲が発生していると考えられます。それより上層のでは気温と露点温度の差が大きく乾燥しているので、雲はありません。よって雲頂高度は730hPaです。