まず、補助等圧線と同じ1014hPaを緑、それより高い1016hPaを赤、低い1012hPaを青で着色すると以下のようになります。
ここで、赤と青の間には緑が1本入り、青と青、もしくは赤と赤となる部分の間には、緑が0本か2本となるように緑の線(1014hPa)を引いていきます。例えば、日本のはるか南の✕と四国沖の✕を南北に直接つなげたくなりますが、停滞前線の東西の1012hPaの等圧線を1本の1014hPaの等圧線で分断することはできません。一方で、関東の南の低気圧の東側の1012hPaと1016hPaの等圧線の間には必ず1本の1014hPaの等圧線が必要なので、低気圧の東側を回り込んで日本のはるか南の✕と四国沖の✕がつながる形になります。これらをまとめると下記のようになります。