12時~15時の間で風向が変化しているのは、高度0.9kmと1.5kmの層となります。また、問題文の指示の通り、凍雨となった原因である気温が低下と結びつけます。
気温低下と関係する風向といえば、北よりの風となります。逆に南よりの風は気温上昇の要因となります。12時から15時にかけて、高度0.9kmでは東よりの風が徐々に北よりに変化しており、高度1.2kmでは南よりの風が、徐々に東よりの風に変わっています。北風成分が増え、南風成分が減ることで気温の低下の原因となっていることがわかりますので
0.9kmの風が東から北東に変わり、1.2kmの風が南から東に変わっている。(38字)