(1)と同様の考え方で、乾燥断熱線と等飽和混合比線の交点を求めると持ち上げ凝結高度は940hPa
凝結したあとは、湿潤断熱線に沿って温度が低下していきます。その過程でもちあげた空気塊の温度が周囲の空気の温度より高くなると、周囲の空気より軽くなるため力を加えずとも上昇していくことになります。これが自由対流高度で770hPaです。
またさらに空気塊が上昇を続けると周囲の空気と同温度になる高さがあります。この点より上では空気塊は周囲の空気より重いため、自由に上昇できなくなります。これが平衡高度で220hPaです。